アクリル板のフリーカット・彫刻加工をさせて頂いております。
簡易加工から複雑な曲線カット・彫刻まで、
お客様仕様に自由加工(オーダー)いたします。
※2020/7最新のマシンを導入しました。
カット加工
●小さなサイズから最大580×1000mm程度のアクリル板のカットが可能です。
●カットできる厚みは、薄板~10mmまでのアクリル板カットが可能です。
工業用途で使用される、樹脂カバー・パネルや円板・多孔加工。
電子機器・試作開発・機械装置などの樹脂製品を製作しております。
一般製品では、文字加工やパーツカットなどの製品を製作しております。
彫刻加工
●小さなサイズから最大580×850mm程度のアクリル板の彫刻が可能です。
●透明アクリル板や透明系カラーアクリル板・二層板・三層板などの素材に
彫刻加工を施しております。
●白や黒・不透明カラーアクリル板・マット板などの素材に
彫刻+単色塗装加工を施しております。
店舗や施設の案内表示・工場内指示板・ネームプレート・ルームキー
案内板・エントランスサイン等様々な場面に使用されております。
加工データにつきまして
●illustrator cs(古いバージョン推奨) 保存形式EPSでご支給頂ければ、
お客様仕様に加工させて頂きます。
上記dataご支給が難しい方につきましては、お問い合わせください。
弊社につきまして
弊社は、創業1995年の樹脂加工専門の業者です。
主に、半導体関連の樹脂板加工・工業用途の樹脂板加工をさせて頂いております。
NC工作マシンに比べ、レーザー加工は、精度が出にくい性質がございますが、
弊社、長年の加工ノウハウで、より精度を高めた加工が可能となります。
アクリル素材
●弊社では、国内メーカーのアクリル素材を使用しております。
(三菱ケミカル製・クラレ製・カナセ工業製・日東樹脂製など)
●透明アクリル板/白板/黒板/カラー/二層三層(ゴールド・シルバー)
和風/ミラー/マットなど
・透明アクリル板(1mm/2mm/3mm/5mm/8mm/10mm/15mm/20mm)
・カラーアクリル板(2mm/3mm/5mm)
・二層・三層板(2mm/3mm)
※製作数によっては、弊社在庫品のみのご対応となる場合が御座います。
素材について
●アクリルには押出板とキャスト板があります。
【価格面】押出板はキャストに比べ、安価となります。
【カット】レーザーカットした断面は押出板の方が綺麗に見えます。
しかし、押出の方がカットした後の板の周囲がキャストに比べ、熱で曇りやすくなります。
【彫刻】弊社ではキャスト板のみの使用とさせて頂いております。
※弊社では、使用するアクリル板はキャスト板を推奨いたしております。
アクリルとは
アクリル板とは、樹脂板の中で透明度に優れており、
「プラスチックの女王」と呼ばれます。
【アクリル板の透明度】
光線透過率は、ガラスを凌ぐ93%(ガラス92%)。
【アクリル板の耐候性】
野外耐光性可のアクリル板であれば、屋外で使用されても特に問題はございません。
カラーアクリル板は使用環境により変色する事もございます。
【アクリルの重さ(比重)】
アクリル板の重さ(比重)は、大体1.19。メーカーや素材により、多少ばらつきがございます。
【アクリルの安全性】
耐衝撃に優れており、破損した場合でも、ガラスの様に破片が飛び散る可能性は低いです。
アクリルの種類
透明アクリル板が最も多く使用され一般的なものとなります。
他にもさまざまな用途な合わせ、片面マット板・両面マット板
カラーアクリル板・カスミ・紫外線カット板・ミラー板・ハーフミラー板
導光板・耐衝撃板・制電板・反射防止板(ノングレア板)・耐擦傷性板(ハードコート板)
などがございます。
板以外には、アクリル丸棒やアクリルパイプなどもございます。
アクリル板には製造工程の違いにより、「押出板」「キャスト板」に分かれます。
それそれ使用する用途に合わせ、使い分けをされることをお勧めいたします。
【アクリル板(押出板)】
「押出製法」アクリル原料を押出ながら板を製作する方法。
【長所】
● 溶剤接着との相性が良い。
● 板厚の精度が安定している。
● 熱曲げ加工しやすい。
● 安価である。
【短所】
● 硬度がやや低い為、反りやすい。
● クラック(ヒビ)が発生いしやすい。
● 切削加工には向かない
使用用途
押出板は、キャストに比べ低価格であるため、
ディスプレイやアクリルケースなどに使用されております。
【アクリル板(キャスト板)】
「セルキャスト製法」型などに液体アクリル原料を充填、重合させ製作する方法。
【長所】
● カラー(色目)種類が豊富である。
● 重合接着との相性が良い。
● 押出板に比べクラック(ヒビ)しにくい。
● 押出板に比べ反りにくい。
● 切削加工に向いている。
【短所】
● 板厚精度にバラツキがある。
● 高価である。
使用用途
キャスト板は、押出板に比べ切削加工に向いているため、工業用などに使用されております。
また、彫刻・レーザー加工に向いております。
上記は、あくまで一般的に言われていることを簡単に説明いたしております。
諸説ございますので、ご参考程度でお考え頂ければと思います。
弊社は、工業用に使用される部品やパーツ・カバー等をメインで加工致しております。
そのため、高価ではございますがキャスト板を使用する割合が多くなります。
弊社では、ご安心頂ける様国内メーカーのアクリル板を使用致しております。
主に、三菱レイヨン(アクリライト)・クラレ(パラグラス・コモグラス)
カナセ工業(カナセライト)・菱晃(アクリミラー)の他、
旭化成・住友化学・日東樹脂(クラレックス)など、取扱い致しております。
弊社は、アクリル板素材を使用して、カットや彫刻加工を行なっております。
お見積り等、お気軽にお問い合わせください。